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VIVACE Hair

インテリアとは単なる建物内部に配置されるものではないと考える。内部のなかにも内と外があり、そこでは境界を通して複雑に見る見られるの関係が錯綜している。特にここでは美容室という性質上、特定の機能を持った様々な動きが生じるうえに少人数での経営のため、少ないスタッフが常に他のスタッフや客の動 きを正確に把握しなければいけない。ここでは格子というシステムを用い、それを変形させながら空間奥部へと連続させることで、美容室に必要なそれぞれの空 間をコンパクトに確保しながら、視線が穏やかに錯綜するようコントロールしている。

格子は規格材を用いながら、それによって構成される複雑な平面はコンピュータ上で細かくスタディされた。限られた空間の中で、格子によって構成され る平面にスタッフや客の機能的な動作を邪魔しない範囲で動きをつけて、単調さを無くし、空間の広がりを演出し、スポットライトや間接照明がその効果を高めている。また、スタイリングエリアとシャンプーエリアの境界は回転式のルーバー状となっており、スタッフと客の多様なパターンの動きに対応して視線の操作ができるようになっている。

 

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