Apartment N

札幌市中心部に建つ、ガレージが各戸に隣接する集合住宅。敷地面積が小さくかつ建築面積の最低限度が定められている高度利用地区において、地上階平置駐車場は台数確保が難しく、積雪寒冷地において、機械式駐車場は錆垂れ等の問題が発生しやすい。そこで当計画では付加価値を高めるため、2方向出入口の自動車ELVを利用し自走式駐車場を垂直に積み上げ、各階1戸で2台の駐車スペースを確保している。1台はリビングスペースに隣接し専有的な利用とし、1台は共用ELVホールに隣接し避難や消火を踏まえた共用的な利用も想定している。

Park P

ニセコヒラフエリアに建つヴィラ群の敷地内にあるプライベートパークの計画。敷地は羊蹄山とニセコアンヌプリからの等高線が尻別川で交わる付近に位置し、この2つの山から当敷地へ延びる等高線をデフォルメし公園内に落とし込むことで公園の基本ゾーニングとした。

The upper image is copyrighted by Yuichi Fujioka.

 

Hotel R

北海道西部に位置するワイナリーが主体となった新規事業の計画。ヴィンヤードに隣接する敷地を活かし、ホテル、レストラン、アウトドア施設等からなる観光拠点を目指す。

Screen D

書家とのコラボレーションによるパーソナルジムのフォールディング・スクリーン。広い空間を必要に応じて仕切ることができ、柔軟な空間構成を可能にする。

Wall A

書家とのコラボレーションによるAYA GYMの壁面アート。ニセコの山々や人の動きのダイナミズムを二世古という字で表現した。

Park C

中国江蘇省某都市、都市郊外の小高い丘に計画された桜花園。高低差を活かしたデザインとし、桜に囲まれた遊歩道によりグランピング施設やイベントスペースを繋いでいる。

Panorama Restaurant

ニセコヒラフエリアの玄関口であるサンモリッツ大橋を抜けた場所に広がる全12戸のヴィラ、パノラマニセコのクラブハウス内のレストラン。高い気積を活かした二層構成の客席と、羊蹄山とグラン・ヒラフを望む二面大開口の吹抜けが特徴となっている。

Hotel L

札幌市街地中心部のホテルの低層階共用部のデザイン監修。中高層階客室フロアの効率的なプランとは異なり、ホール・ロビーとカフェを明確にゾーニングしつつ内と外とが視覚的に繋がるデザインとなっている。

drench works

札幌市街地中心部のパーソナルトレーニングジム。セミパーソナルブース、個別ブース、有酸素ブースからなるトレーニングスペースを中心に構成されている。空間は曲面壁により分節され、この曲面壁に沿い奥部へ進むに連れて徐々にプライベート空間となる構成となっている。

AYA Niseko

ニセコグランヒラフスキー場直結のコンドミニアムホテル。このニセコひらふエリアの中心に位置するホテルは客室79室、温泉、レストラン、アートギャラリー、ジム、キッズルーム等を備え、内外の空間に展開された日本伝統の構成美のモチーフが特徴となっている。

Above images are copyrighted by AYA ARCHITECTS(ISA+CSA+K.K.A.).